前田節の「鳥の目・虫の目・魚の目」

今回からは経営改善の具体的な事例をご紹介し、改善のポイントをご説明していきます。

アフターコロナの改善戦略として、参考にしていただければと考えます。

 

 ~ワンマン経営の改善~

■業種業態 製造業

■売上高 13億円

■収益状況 営業赤字

■従業員数 50名

■借入金総額 7億円(リスケ中)

 

■改善内容 

・経営改善計画を策定し金融機関にリスケ延長を依頼

・収益性改善のため社内改革チームを組成し、経営管理体制を構築

創業社長がワンマン経営で業容を拡大してきた当社。企業規模が拡大するも経営管理体制を構築しなかったため、不採算部門が見えずにいた。

まずは幹部社員とともに現状分析から着手し、部門別収支の見える化と収益改善を軸とした経営改善計画を立案。

計画に基づき、不採算部門2部門の撤退と高収益部門の強化を推進。計画1期目で計画利益を150%達成、計画2期目は過去最高利益率を計上するまで収益性は改善した。

 

■本事例のポイント

・社内データが豊富であったため、多面的な分析が実施でき、正確な現状把握ができた

・現状分析に基づく計画が立案できたため、その実現可能性、合理性が認められリスケの延長が承諾された(改善までの時間的猶予が確保できた)

・幹部社員を巻き込んだ形で経営改善計画を立案したため、改善実行までがスムーズに実施できた

 

■コメント

メインバンクが積極的に支援していたので、他銀行の金融支援を取り付けるまで非常にスムーズでした(計画策定スタートから1カ月で合意形成)。

また、事業計画をボトムアップで実施し、その影響が効果的に社内改革につながった事例です。

 

皆様の企業におかれましても、事業計画を幹部社員とともに検討する機会を設けてみてはいかがですか?

悩みを身近に相談し、解決できる
新たな「経営プラットフォーム」

経営に関するあらゆるご相談を承ります
	まずは無料相談から!!