前田節の「鳥の目・虫の目・魚の目」

前回まで、戦略立案や具体的なアクションプランの設定、売上拡大、経費削減についてお伝えしてきました。

今回は、それらの活動のコントロール=経営管理体制』についてお伝えします。 

経営管理とは、企業活動の成果が継続的に維持される仕組みのことを指すことにします。つまり、会議や管理資料、運営体制に関する事項の総称です。

 

経営管理のポイントは、①見える化できていること、②定点観測すること、③上意下達・下意上達できること、④改善スピードが保たれること、⑤成果につながること、の5点です。

 

一つ目に「①見える化できるていること」ですが、経営管理に関する重要な指標が見える形で表現できていることです。単に、売上とか利益だけではなく、それらにつながる指標(見積もり件数、受注残高など)を設定し、目標と実績の比較などをすることです。そこから次の打ち手を見い出すことができます。

 

次に「②定点観測する」ということですが、週1、月1、年1など、定期的に同じ項目を観測することで、状況変化を捕まえることができます。観測するスパンは観測する数値によって異なりまが、継続的にデータを蓄積することが重要です。

 

次に「③上意下達・下意上達できること」ですが、トップダウン・ボトムアップの両面がスムーズに実施される機関(仕組み)があることが必要です。そのため、階層別の会議などが実施されますが、そこで議論された内容を正しく共有する仕組みが重要となります。

 

次に「④改善スピードが保たれること」ですが、継続的に成果を上げるためには最も重要な事項です。会議やミーティングで決定した改善事項をいかに素早く行動に移せるかが、経営改善が成功するかどうかのポイントです。この点は、特に経営の上位層(トップ含む)が意識的に取り組むことが有効的です。

 

最後に「⑤成果につながること」です。これは、業績の悪化している中小企業によくあることですが、経営管理することが目的となってしまって、成果につながらない管理を継続していることです。常に成果を意識した変革の意識を持つことが重要です。

 

業績が悪化している企業は、経営管理が杜撰な企業が多い傾向にあります。

今一度、自社の経営管理を見直してください。

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