前田節の「鳥の目・虫の目・魚の目」

新型コロナウイルス感染症の拡大により、大変厳しい経営状況となり、弊社にもお問い合わせが急増しています。

そこで今回は、この環境下での経営者としての考え方、行動についてお伝えします。

まず「今すべきこと」ですが、「①資金調達を行うこと」です。

 

①資金調達を行うこと

資金調達といっても、借入金・補助金・助成金・給付金がありますが、あらゆる手法で、とにかく手元資金を確保することです。新型コロナウイルスの影響は長期化することを想定し、1年間の資金繰りを検討し、不足資金を確保することです。借入金(=融資)は将来的に返済することが必要ですが、それを考える以前にここ数カ月を乗り切ることを最優先に考えて資金調達をすることが必要です。

 

次に事態が終息する将来に向けて、実施すべきことは、「②マーケティング戦略を再検討する」「③IT環境を整備すること」「④人事戦略を見直すこと」の3点です。

 

②マーケティング戦略を再検討する

今後、企業業績が悪化し、失業率が上昇し、消費不振となることが予想されます。つまり、ここ数年で成果を上げてきたマーケティング戦略が、有効に作用しない=成果がでない環境になります。自社の価値を再認識し、市場を分析し、そこへのアプローチ方法を再検討することが必要です。

③IT環境を整備すること

今回の事態を受けて、テレワークを初めて導入した企業も多くあると思います。業種・業態にもよりますが、事態が終息した後も、テレワークが推奨される労働環境が継続されると考えます。また、社内外の対面型のミーティングもWebミーティングに移行していき、Webミーティングが当たり前な状況に変化すると考えます。それらの環境変化に対応するためにも会社全体のIT環境を整備することが必要です。

④人事戦略を見直すこと

今後、企業の業績悪化や失業率の高まりで、様々な人材が流動化することが想定されます。その中で、長期的な採用戦略を見直し、自社に必要な人材獲得に向けた活動を始める必要があります。また、人事評価についても、従来の評価制度を再検討し、今後の経営戦略にマッチする制度に更新することが必要です。

 

経営環境は最悪な状態ですが、経営者はこの状況を悲観するだけでなく、「これからどうしていくべきか?」を考え、行動していくことが求められます。

 

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