経営革新計画で業界初技術開発の早期実現へ(プラスチック製品製造業)
ご相談企業さまの概要・経営状況
業 種 | プラスチック製品製造業 |
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年 商 | 1億円 |
負債状況 | 約1,200万円の債務超過 正常返済中 |
お客さまの課題・ご依頼内容
プラスチックリサイクル成型業者としては老舗企業のP社様。多品種小ロットでの生産を行っており、金型の設計から製品化までの一貫生産体制を保有し、樹脂リサイクル製品製造の高い技術力を強みとしています。
主要取引先は、大手製造メーカーや管材メーカーなどです。社長は大変バイタリティのある方で、多忙なスケジュールの合間にCADスクールへ通われたり、新しい会社の経営陣として参画されたりと、新しいことに積極的にチャレンジをしておられます。
リサイクル製品製造業界は原料の仕入れ価格の変動が大きく、業績安定が難しいです。また、取引先からの高付加価値製品(製品の軽量化や複雑な形の製品など)ニーズや量産要請などが増加しています。 さらに、同社と同様の技術を有する企業は全国で約40社もあり、生き残っていくには、常に新しい技術革新が求められる業界でもあります。
そこで、これまで培ってきた成形技術のノウハウを活かし、「業界初の技術開発」を行うことにしました。経営革新計画応募の理由は、国からの様々な支援措置(融資の優遇措置や販売支援など)を期待されてのことです。